今夜は満月「掬水月在手」を学ぶ日 のお話~アラフィフ順子のひとり言~
エステ処 麗らかにご訪問ありがとうございます。
今回は、「アラフィフ順子のひとり言」です。
久しぶりに、お茶の稽古へ行かせていただきました。
とっても楽しみにしていました。
初心者なのに、欠席ばかりの私をいつも快く迎えていただいて本当に有り難いです。
外はとても暑く、汗をかきながらお部屋に着くと
真新しい畳に替えられたお部屋の香りがして
すーっと肩の力が抜けて汗がひくのがわかりました。
茶室に入って、目に入った掛け軸には
「掬水月在手」
と、書かれています。
なんとこちらは
先生の手作りの掛け軸に
先生のお母さまが書かれた掛け軸です。
先生は
「言葉の意味は、ご自身で色々、想像してくださいね」と
優しく言ってくださります。
何事も
正しい、正しくない ではない
どう捉えるかということです。
「掬水月在手」
手の平にすくう月
“夜空に輝く月も手で水を掬えば、手の中にすることができる”
十五夜が近いこの日の主菓子は
うさぎのお菓子でした
食べるのを躊躇してしまうほどにかわいいです。
もちろん、おいしくいただきました。笑
お茶のお稽古はいつも新鮮な気分です
季節の移り変わりを感じる
和のおもてなしを
設えや道具、お着物で
ご準備くださります。
エステティックの仕事は
お客様をおもてなしする仕事でもあります。
部屋の温度や、お飲み物
季節とお肌
季節と体
を、考えてお客様をお迎えします。
当サロンのボディメニュー
“優zen®エステティックセラピー”の教えでは
「もてなす」と「おもてなし」は違うといいます。
来た人を「もてなす」のではない
来る人のことを想像して「おもって」
「おもてなし」をする
それは、ご来店の前から
いや、前回のご来店時のことや
その後のことを想って準備するということです
毎回、お茶のお稽古では
深いおもてなしの心を勉強させていただき
和心に癒されます。
そして
今夜、綺麗な満月が見れたら
「掬水月在手」
色々、想像してみたいです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
麗らかな毎日をお過ごしいただけますように。