アラフィフ大人女性だけど落ち着きがないと・・続きです

エステ処 麗らかのブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

今回は アラフィフ順子のひとり言【アラフィフ大人女性だけど落ち着きがないと・・】の続きです。
ご興味のない方には、大変失礼いたします。

 

帰宅後の模様替えから始まった、一連の行動がひとつひとつ落ち着いてできていなかった私は、急な頭の上げ下げで脳貧血を起こしました。その場所はベランダでした。

 

目の前がくらくら~と不安定になった私は、

とっさに倒れまいと、半分まで開いた雨戸シャッターにもたれるように手を伸ばしました。

その時、ガーっという音と共にスルスルと雨戸シャッターが下げられ

ガチャンという音の後に

シーンと静かになりました。

もうお分かりかと。。

私は、ベランダに閉め出されました。

 

今の今までくらくらしていたのが嘘のように、一気に事態を把握した私は
急いで雨戸シャッターを持ち上げようとしましたが、びくとも持ち上がりません。

何度やっても
ベランダにある、あらゆる物を使って何とかしようとしましたが、
それも上手くいきませんでした。

同居の家族が帰宅するのは何時間も後の深夜です。

そして携帯電話も持っていませんでした。

ベランダから下を覗いては、降りる方法はないか考えますが、どれも上手くいく気がしません。

 

万策尽きて、
座り込むしかありませんでした。
徐々にあたりは暗く冷え込み出します。

今、何時だろう?
確かめる手段もありません。
途方に暮れるしかないと思ったその時

ご近所の方が車で帰宅されるのが見えました。
どうしよう、とにかく大声で助けを求めようか。。
でも、どうやって助けてもらう?

その方がご自宅に入られる前に、判断しないと
もう誰も現われないかも。

でも、恥ずかしい。
いや、言ってられない。

大声で「すみませ~ん、こっちです、上です」

ベランダから大声で叫ぶ私に大変、驚かれていましたが、事情を説明して
一か八かで、玄関が開いていないか試してもらうようお願いしました。

 

開いていました。鍵をかけていませんでした。
普段なら無用心な鍵のかけ忘れも、今回ばかりはラッキーです。

大移動中の家具のバリケードや散らかりの障害を乗り越えていただき救出してもらいました。

深々とお礼をお伝えしながら、心の中は申し訳なさと恥ずかしさと安堵感でいっぱいです。

優しいご近所さんには感謝しかありません。
おかげで体調を崩すこともありませんでした。

 

つくづく思いました、もう少し落ち着いていかねば・・

 

麗らかな毎日をお過ごしいただけますように。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。