ちょっと長いエステティシャン人生のはじまり~長めエステティシャン紹介1~
はじめに
※この記事はオープン準備中に投稿しました、2019年6月にサロンオープンしています
こんにちは
ただいまサロンオープン準備中の「エステ処 麗らか」のブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。
「いよいよだね!」
「頑張ってるねぇ」
と、サロンのオープンを見守っていただく温かいお声が、大変嬉しく励みになりまして、心から感謝しています。
サロンを始めるにあたって
どんなエステティシャンが
どんなサロンを始めるのか。
私のこれまでのエステティシャン人生やサロンへの想いを少しづつご紹介したいと思います。
ちょっと長くなりそうですが・・・おつきあいいただけたら嬉しいです。
思い返せば30年前(汗)
私は大阪梅田の百貨店に就職しました。
バブル崩壊直後とはいえ当時の百貨店ではブランド店のハウスマヌカン(今のショップ店員さん)がバンバンお洋服を販売されていました。
そんな服飾フロアに配属した私は、慣れない社会人生活と立ち仕事での足の疲れに日々、奮闘していました。
唯一の楽しみは他の売り場に配属した同期の友人と愚痴を言い合い過ごす休憩時間です。
その日もいつものように化粧品売り場の同期を誘いに行き、彼女が接客を終えるのを売り場の傍で待っていました。
この待ち時間に私が見た光景がこの後の私の人生を変えるきっかけになるのです・・・
何気なく見ていた化粧品売り場では、お客様がカウンターのイスに座られ販売員の彼女と商品を手に取り、鏡を見ながらじっくり話し合っています。
真剣に鏡を覗き込んだり、肌に触れたり、とにかくお客様との距離が近いのです。
その時は、この友人の接客光景が
なんとなくいいなぁと思っていました。
ほどなくして、私は仕事のストレスと就職してからはじめたメイクが原因でニキビに悩まされます。
休憩時間の度に洗顔をしたり、化粧品を変えたりたりしますが改善せず、あらたな化粧品を探して たまたま見つけたそのお店に行きました。
私にあう化粧品がないか尋ねると、この時の販売員さんはそれまでと違って化粧品の説明はほとんどせずに、どんなファンデーションを使っているのか、仕事は?睡眠時間は?体調は?と私について訊くだけでした。
私に合う化粧品を教えてほしいというと、クレンジング料を持ってきました。
私が化粧水やファンデーションがほしいと言うと、「まずはお肌の環境から整えませんか」数日後にまた立ち寄って肌を見せて欲しいと言われ、なにか物足りない気分でその日は帰りました。
次に行った時は、洗面器とタオルを用意して私が肌に負担なく洗顔をしているか、確認してくれました。
当時ではあまり見かけないこのサービスに恥ずかしいなぁと思いながらも、一つ一つ丁寧に確認してくれるので私もまじめに取り組みました。
そして、仕事は慣れた?お昼は何を食べるの?など優しい販売員さんとのお話は何より心地良く、その後もお店に行くのが楽しみになりました。
今までと違うその販売員さんは有名な漢方系医薬品会社の化粧品を取り扱う販売員さんでした。
体や環境のことをアドバイスされたのも今なら納得します。
日々のお手入れを相談できる安心感を得たことは、とても大きなことで以前より気分が軽くなったようでした。
そんな日々の中
私は、ますます同期のあの子の売り場(化粧品)に興味を持ちます。
彼女はとても大変と言いますが、定期的にお客様が来られてじっくりお話しているその光景は、とても羨ましく見えます。
やっぱり気になる・・・
私は某化粧品を販売するお仕事に転職してしまいました!
化粧品販売の勉強の一つに、フェイシャルマッサージがありました。
私はこのフェイシャルマッサージをお客様にするのが大好きでした、あまりに楽しそうな私にお客様が教えてくれます。
「エステティックサロンで働けばいいのに」エステティックサロン??
そういえば友達のお姉さんが働いているのがそうだけど、レオタード姿の女優さんが痩身器具をブルブルとしているCM(当時の有名な 笑)だったはずという認識です。
やはり長くなってしまいます・・・
今回はここまで
つづきは次回に~おつきあいいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。